PHOTOニュース
今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)
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小国中が「元気な歌声を地域に」と音楽発表会
中越地震で大きな被害を受けた小国中(矢嶋信昭校長、生徒数184人)が23日、「元気な歌声を地域に」と音楽発表会を開いた。生徒たちの合唱に保護者ら約200人が拍手を送り、最後に会場全員で「ふるさと」を歌った。
同校は震災で校舎が立ち入り禁止になる損壊被害を受け、今月4日から3小学校を間借りして課題学習を行い、10日から体育館を間仕切りした教室で授業を再開。部活動も15日から再開している。音楽発表会は先月31日の予定だったが、震災で延期。体育館1階の空きスペースで練習を続け、発表会は渋海小を借りて開催した。
矢嶋校長はあいさつで「不自由な生活の中で君たちの練習する歌声が聞こえると、『いいな』としみじみと感じた。今日の歌声が君たち、そして地域をも勇気づける」と語った。会場の入り口には熊本県阿蘇郡小国町の小国中(松野孝雄校長)から前日届いた「これからも力を合わせて」などと書かれた生徒302人の激励の色紙が飾られた。
(2004/11/24)
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