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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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サケの捕獲・採卵が順調
市内青海川にある「柏崎さけのふるさと公園」で、サケの赤ちゃんが次々と誕生している。谷根川にそ上するサケは昨年、一昨年と低迷が続いたが、今年は15日現在で5,696匹とほぼ平年に近い数。公園内のふ化場は久しぶりに明るさが戻った。
谷根川にはかつて1万匹を超えるサケが帰ってきたこともあるが、1998年以降は4,000匹から7,000匹の捕獲で、施設の規模から飼育・管理に適正な250万粒前後の卵を確保し、稚魚を育てて放流している。2002年、03年はほぼ2,000匹、約150万粒にとどまり、市サケマス増殖事業協会(深井汀会長)と市では海洋生物環境研究所実証試験場などの協力を得て、原因の解明を進めている。
今シーズンは当初からそ上数が伸び、特に豊漁まつり後の11月下旬からは一挙に増えた。採卵数は260万粒を突破。受精後の健康な卵も約230万粒を確保した。このうち、全体4分の1から赤ちゃんが誕生。年明けには佐渡に約40万匹の稚魚を移出する計画だ。
(2004/12/21)
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