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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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市内長橋の池にハクチョウ

 市内吉井の長橋(ながし)の池に昨年暮れから、家族らしい4羽のハクチョウの姿があり、次第に地域の人たちと親しくなってきた。

 長橋の池は地区の水田をかんがいする貯水面積3.8ヘクタールの農業用ため池。土砂が流入し、アシが一面に繁茂して貯水能力が低下したため、県が1994年から今年度まで環境整備事業を導入。池の浚渫(しゅんせつ)、管理道路の新設による維持管理労力の軽減を図ると同時に、一部にアシを残し、景観の保全を進めるなど、人と自然の両方に配慮した整備を実施した。

 近くに住む人の話によると、池にはこれまでも時折ハクチョウが姿を見せるものの、すぐに飛び立ってしまっていたという。昨年の12月中旬、8羽のハクチョウが飛来し、うち4羽はすぐに姿が見られなくなったが、成鳥2羽、幼鳥2羽の家族と見られる4羽はその後も池に残り、新年を迎えた。

(2005/ 1/ 7)

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