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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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産大シンポ、各国語で花への思い
新潟産大人文学部は22日、公開シンポジウム「ことばのひびきU」を学内講堂で開いた。産大非常勤講師で北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(47)もコリア語(朝鮮語)で詩の朗読に参加し、詰め掛けた約350人の聴衆から拍手を浴びた。
シンポジウムは詩の朗読とパネル討論の2部構成。昨年の学部創設10周年記念に続き2回目だ。今回は花をテーマに、一部では教員10人が7カ国語で各国ゆかりの花の詩や歌を朗読した。中国、ロシア語にモンゴル、ウイグル、ベンガル語も加わった。
4月から産大で嘱託職員としても勤める蓮池さんは、菊の花の生命力をうたった韓国詩と、韓国ドラマ挿入歌の歌詞を朗読。韓国詩について「スケールが大きく、自然界を抱き込んだ詩」と述べ、「語感も良く、皆さんにコリア語の響きが伝わるのでは」と話した。北朝鮮では菊の花を育てていたとし、「春から育て秋に咲かせるのは難しい。愛着を持っている」と述べた。
(2005/ 1/24)
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