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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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総合高がプロジェクト発表で4年連続県最優秀

 農業科目を持つ県内の高校が研究成果を披露する第54回プロジェクト発表県大会(県学校農業クラブ連盟主催)が21日、上越市の厚生南会館で開かれ、文化・生活部門で柏崎総合の「大豆・お米の有効利用を目指して〜伝統食品からの地域おこし」が最優秀賞に選ばれた。同校として4年連続の北信越大会出場を決め、他の2部門でも2点が優秀賞となり、上位6賞の半分を占めた。

 県大会には5校から食料、環境、生活文化の3部門に13点が出場し、パソコン、プロジェクターを使って10分以内で発表した。食料部門では柏崎総合の「水稲有機栽培4年目の挑戦〜技術改善とマガモの育成」が、環境部門では「帰農〜荒れ地の再生から始まる環境保全型循環社会」が優秀賞に選ばれた。マガモの有機栽培は昨年まで連続最優秀で3年連続の入賞。環境保全は昨年に続く連続優秀賞だ。

 最優秀の「大豆・お米の―」は、無農薬栽培の病虫害大豆やくず米をみそ、しょう油に有効利用する地産地消の取り組み。規格外の大豆を使う工程などで苦労し、発表では写真をふんだんに使った。発表者の久我理恵さん(3年)らは「伝統食品で学校の人気食品を開発でき、素晴らしい賞をもらった」「先生方と力を合わせて取った賞なのでうれしい」と喜びを語った。研究は2年生が受け継ぎ、8月に本県で開かれる北信越大会に出場する。

(2005/ 1/27)

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