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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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ブルーリボンの会が活動終える
北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(47)、祐木子さん(48)夫妻を募金などで支援してきた柏崎市民ブルーリボンの会(曽田恒会長)が24日、市民プラザで感謝の会を開いた。市民ら約70人が集まり、募金活動に終止符を打った。今後は拉致問題の全面解決に向け、別な形で支援していく。
感謝の会には蓮池さん夫妻をはじめ、薫さんの両親の秀量さん(77)、ハツイさん(72)、祐木子さんの父・奥土一男さん(77)も出席した。曽田会長は「夫妻を応援しようと、ブルーリボンの会が始まった。みんなで頑張ろうと言いながら、全国、海外からも応援の声が聞かれた。募金活動は終えるが、拉致問題は今後も柏崎地域国際化協会として大きな課題にしていきたい」とあいさつ。
会田市長は、夫妻の長女・重代さん(23)がスペシャルオリンピックス出場のため本市を訪れたスロバキア選手団の英語通訳として活躍したことを披露し、「子供たちが柏崎での生活に順調に適応しており、喜ばしい限りだ」と述べた。談笑の続く会場で参加者の一人、市内田中の横田正子さん(54)は「会社の女性組織で募金活動に参加した。蓮池さんのご家族がそろい本当にうれしい。でも、柏崎以外の拉致問題は未解決であり、これからもできる応援はさせてもらいたい」と話した。
(2005/ 2/25)
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