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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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教え胸に別俣小で最後の卒業式

 市内小学校のトップを切って18日、今春閉校する市立別俣小(井沢文夫校長、児童数20人)の最後の卒業式が行われた。卒業生6人が夢と希望を胸に、思い出の詰まった木造の学びやを巣立った。

 この日は14人の在校生、来賓、保護者の拍手に迎えられ、卒業生が新しい中学校の制服姿で入場した。井沢校長は一人ひとりに卒業証書を手渡し、「131年の伝統ある別俣小の最後の卒業生として自信と誇りを持って巣立ってください。別俣の野山の木々のように、これからの中学校生活で『生きる力』というエネルギーの葉を大きく茂らせていってください」とはなむけの言葉を贈った。

 この後、市内では23日に仮校舎への引っ越し作業の関係で田尻小、24日には2学期制を試行している柏崎小、枇杷島小、半田小、南鯖石小、鯖石小で、25日は残りの小学校で卒業式が行われ、合わせて795人が学びやを巣立つ。

(2005/ 3/18)

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