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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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市内全小中学校で2学期制
市教育委員会は今年度から市内全小・中学校で2学期制を全面実施する。従来の3学期制から、年間を2つの学期に分ける2学期制の導入を図るため、2003年度から段階的に推進協力校を増やし、試行してきた。全市一斉に取り組むのは県内で初めて。
2学期制は、1つの学期を長期的サイクルでとらえることにより、時間的・心理的なゆとりが生まれ、総合的な学習をはじめ、継続的・主体的・追究的な学習が一層可能になる。また、1学期末の煩雑さが減り、7月の学習と夏季休業前の指導支援の充実が可能になる――などの利点があるとされる。これにより、「生きる力」を育むための教育の展開が期待できるとしている。
市教委は03年度に一中、鏡が沖中、五中を推進協力校に指定した。続いて、04年度は全中学校と、03年度の対象中学校区の柏崎、枇杷島、半田、南鯖石、鯖石の5小学校で取り組んだ。試行期間を踏まえ、今年度から市内22の小学校、10の中学校で全面実施に移る。
(2005/ 4/ 2)
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