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新しい地蔵トンネル、7月にも貫通予定

 市内西山町坂田と長岡市大積三島谷との境界で掘削工事が進められている新しい「地蔵トンネル」(主要地方道柏崎高浜堀之内線)の工事見学会が14日に行われた。新トンネルはあと約60メートルで貫通する予定。当初の2008年3月の完成計画が約1年早まり、07年春の開通が見込まれる状況だ。

 今回の工事見学会は長岡市大積三島谷地区の住民を対象に行われ、約30人が参加。工事を進めている県柏崎域振興局地域整備部、施工業者が概要を説明した。西山側住民への説明会はすでに昨年10月23日に行われている。

 新しい地蔵トンネルは延長682メートル、幅員7メートル(車道幅員6メートル)。長岡側出入り口は現在とほぼ同じだが、西山側出入り口は坂田集落により近い場所に変更して、手前の急カーブを解消する。掘削は2004年度から、西山側からだけ掘り進む形で行われてきた。工事中に大きな出水やガスの噴出はなく、中越地震でもトンネル自体に被害は発生せず、周辺道路の損壊で資材搬入が出来ずに2週間の工事中断を余儀なくされた程度で済んだ。現在は約620メートル地点までの掘削が終わり、順調なら7月早々にも貫通する予定。さらに工事予算の追加もあり、完成が早まる見込みとなった。

(2005/ 5/17)

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