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赤れんが棟を愛する会「取り壊し延期を」

 旧日石加工柏崎工場の赤れんが造りの建物が解体される問題を巡り、市内外の有志でつくる「赤れんが棟を愛する会」が3日、市役所を訪れ、建物の取り壊し延期を新日本石油に求めるよう会田市長に申し入れた。市長は、4日上京の際、同社を訪問し相談する考えであることを明らかにした。

 申し入れには、「愛する会」のメンバー8人が訪れた。メンバーは取り壊しに向けた状況が迫っていることから、「壊してから後悔しては間に合わない。しばらく取り壊しを待ってほしい。その間に、市民で保存の方法などを話し合う時間をいただきたい」と訴えた。

 市長は4日午前、新日石本社を訪問するとし、「今の位置にとりあえず赤れんが造りの建物を置いておいてもらうことはできないか、市に寄付してもらえないかの相談をしてこようと思っている」と説明。その上で「跡地利用の問題もあり、状況は必ずしも楽観できない。返事によってはなかなか難しい話になるかも知れない」と述べた。

(2005/ 8/ 4)

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