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期間限定で新発売するねこプリン=市内西本町1、最上屋 (2025/02/20)
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東京電力柏崎刈羽原発を視察したIAEAのグロッシ事務局長(左)=18日 (2025/02/19)
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刈羽村スポーツ協会が表彰した特別優秀競技者=ラピカ文化ホール (2025/02/18)
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地域医療の課題が懇談会で浮き彫り
市は10日、医療問題懇談会(委員長=片桐幹雄・県柏崎地域振興局健康福祉部長)の第2回会合を市役所で開いた。新たに高柳・西山の両地区から1人ずつ委員が加わり、委員数は18人。市民生活に最も身近な地域医療を巡って、委員が自由に意見を出し合い、救急医療、医師や看護師の確保――などの課題を浮き彫りにした。
自由討論に先立ち、事務局がこれまで市などに寄せられている医療に対する市民の要望、柏崎保健所管内の一般患者の入院状況、長岡赤十字病院と刈羽郡総合病院の外来患者の比較、他医療圏の休日・夜間の救急・小児医療救急体制などを説明。市民から要望の高い市民病院の建設事業費の想定概算なども示した。
住民側の委員から「柏崎の病院ではだめということではなく、もっと打つ手はないのか。患者のための情報提供などが望まれる」「地域のお年寄りは、自分で行くことができ、自分の言葉が通じるところで診てもらいたいと思っている。医療機関に行くための交通機関の確保を」とする意見や、「夜間診療を休日診療と同じような形でやってもらえたらいい」「病気といわれた時、どこに相談していいか分からず不安が大きいので、相談窓口を設けてほしい」などの要望が挙がった。
(2005/ 8/11)
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