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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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震災から1年、元気復活の鯖石ロードレース
中越地震から1年が過ぎた23日、中鯖石コミュニティ振興協議会は昨年の地震で中止となった第30回鯖石ロードレース大会を1年遅れで開いた。心配された天候も晴れ間が広がり、中鯖石コミュニティセンター周辺の田園コースで市内外の約300人が笑顔で完走をたたえ合った。
大会は1975年、地域住民の健康ランニングとしてスタート。昨秋30回大会を行う予定で記念誌も作ったが、前日の中越地震で中止となった。今年は「震災元気復活」をスローガンに、小学1年生から70歳までが自己記録に挑んだ。開会式で近藤康信・実行委員長は「競う相手は自分。迎えてくれるのはゴール。ランニングを生涯続けるにはスマイルが欠かせない。2年分のレースのつもりで楽しくにこやかに」と呼び掛けた。
午前9時、打ち上げ花火を合図に20キロから2キロまで学年、距離別に順次スタート。沿道の声援に励まされ、参加者は次々とゴールインした。仮装部門ではマツケンサンバ風、新選組、昔の郵便配達員姿などで盛り上げ、米山台たんぽぽランナーズは恒例のマラソン太鼓で激励。太鼓メンバーは「30周年で復興祈念の大会。ランナ ーに負けないよう思いを込めて打ちたい」と話した。
(2005/10/24)
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