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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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パラリンピックの成田さん迎え南中でシンポ

 「心のオアシス南中」を合言葉に、幅広い活動を進めている南中(陸川晃校長、生徒数209人)で30日、昨年のアテネ・パラリンピックの競泳で7個の金メダルを獲得した成田真由美さん(35)=川崎市=を迎え、シンポジウムと講演会を開いた。成田さんは「ライバルは自分の可能性を高めるうえで大切な存在」と語り、アテネ大会の金メダルを披露。全校で大会テーマ曲「栄光の架け橋」に声をそろえた。

 同校は今年度、「負けない心」を重点目標にして、学習、部活動、日々の生活に我慢強く取り組むことを目指した。この日の開催に向け、全校生徒、保護者、地域が一体になって空き瓶回収を行い、収益を講演料などに充てた。

 成田さんは13歳の時、せき髄炎で下半身不随となった。23歳から水泳を始め、アトランタ、シドニー、アテネと3大会に連続出場。数多くのメダルを取得した。アテネで6種目の世界記録を塗り替えたことなどが評価され、国際パラリンピック委員会が今年度初めて設けた「パラリンピック・スポーツ大賞」に選ばれた。

(2005/10/31)

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