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文学・平和アワードの表彰式。柏崎関係では4人が優秀賞、一中が特別表彰を受けた=8日、市民プラザ (2025/03/10)

東京電力柏崎新本社事務所の安全祈願祭であいさつする福田副社長(左)=7日、市内駅前2 (2025/03/08)

市内全中学校で行われた卒業式。卒業生は思い出を胸に学びやを巣立った=7日午前、一中 (2025/03/07)
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矢嶋さんが山王堂の内装完成
市内野田、矢嶋光則さん(73)がこのほど、自宅で管理する山王堂(山王バス停前)の内装を完成させた。自身で壁面を張り、天井に十二支を油彩で描き、絵格天を仕上げた。内装の完成を見ずに他界した父親の跡を継いだ矢嶋さんは、念願達成に満足感いっぱいだ。
矢嶋さんの話では、矢嶋家は言い伝えによると、古い時代から神社やお堂を持ち、信仰の厚い家柄だという。元祖は足利尊氏の家臣・矢嶋基次郎定影といい、山王堂は愛児の死を悼んで1300年代に建立されたといわれる。神社は現在、別の神社と合併し、山王堂は依然として矢嶋さん宅で管理している。
お堂はこれまでにも何度も建て替えられ、現在地には父親の故光平さん(1981年没)が国道353号の拡幅に伴って移転。1965年ごろに縮小した形で光平さんの手で建てられた。お堂の中は広さ6畳分。完成に併せ、光平さんは生前、仏像を二体彫ったものの、内装を仕上げずに亡くなった。
(2005/12/16)
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