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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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ヤーコンジャムを農協が販売へ

   市内高柳町岡田の桐沢やさい栽培組合(大塚六夫代表)が加工している「ヤーコンジャム」が4月から、柏崎農協の取扱商品となることが決まり、ビン詰めのパッケージも一新された。

 同組合は2002年、中山間地域等直接支払い制度を契機に、保全管理をしていた水田を畑地に開墾し、ソバづくりに取り組んだのを始まりに七戸の農家で結成。みそ漬け用としてナス、キュウリとともに栽培を始めたのがヤーコンだ。ヤーコンは南米アンデス原産のキク科の植物。土の中にサツマイモに似た形のイモをつける。イモはオリゴ糖とポリフェノールを多く含み、血糖値を抑制するとも言われる。みそ漬けのほか、煮て食べたり、サクサクとした食感をサラダで味わったりする。葉はやじりの形で、お茶として飲むことが出来る。ジャム加工は03年に農業大学校で研修を受けて取り組み。じょんのび村や地域でのイベントで販売を続けてきた。

 柏崎農協では地域の素材を生かした加工品を柏崎ブランドとして情報発信していきたい構想で、ヤーコンジャムに白羽の矢を立てた。

(2006/ 3/23)

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