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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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「ふみ子の海」柏崎ロケ始まる
上越市などで撮影中の映画「ふみ子の海」(C.A.L製作)の柏崎ロケが27、28日、市内新道の史跡・飯塚邸と鵜川神社で行われた。
原作は、今月末に閉校する高田盲学校の元教諭で上越市、市川信夫さん(73)の同名小説(理論社刊)。同校教諭として生涯を視覚障害者教育にささげた故粟津キヨさんがモデルだ。柏崎出身の本間信行プロデューサー(58)=C.A.L=が映画化までに4年をかけた。映画は上越市を舞台に少女期にスポットを当てた。昨年から上越、柏崎地区で春夏秋冬の実写やSLが走るシーンなどを撮った。
柏崎ロケにはスタッフ約40人が入り、飯塚邸では料亭シーンを撮影。「本番、よーい、スタート」の掛け声で邸内に緊張感がみなぎった。主演の鈴木理子さん(10)は、相手俳優が目の前で指を振っても反応しない全盲の演技を熱演。近藤明男監督は「客の機嫌を損ねたことに『大変なことをした』という気持ちで」などと演技指導していた。
(2006/ 3/29)
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