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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)
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原益夫さんの芸術院賞受賞など祝う
今年3月に2005年度日本芸術院賞を受賞し、このほど日展理事に就任した市内大久保2の鋳金作家・原益夫さん(72)を祝う会が29日、市民プラザで約250人が出席して開かれた。芸術院賞は20数年来のテーマである同年度の作品「エンドレス」が対象となり、6月26日、天皇・皇后両陛下のご臨席のもとに東京の日本芸術院会館で授賞式が行われた。本県出身作家では4人目の受賞で、県内在住者としては初の快挙。
祝う会では発起人代表の会田市長が原さんの数々の受賞歴に触れながら「市民として大きな誇りであり、さらなる活躍を期待したい」とあいさつ。相沢陽一・柏崎美術会会長が芸術院賞と日展理事就任について経緯などを詳しく解説した。北原保雄・元筑波大学長と、原さんと同じ工芸部門の日展評議員である本間一秋さんがそれぞれエピソードを交えながら祝辞。本間さんは「エンドレスが曲線から角柱へと変化し、今回のエンドレスは精神性の高い作品に仕上がっている」と高く評価した。
(2006/ 7/31)
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