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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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綾子舞の国重文指定30周年公演が5日に

 市内鵜川地区で伝わる古典芸能・綾子舞が国の重要無形民俗文化財指定を受け、今年で30周年。この記念公演が5日、同地区・静雅園前特設舞台で行われる。主催は記念事業実行委員会(須田弘宗委員長)。狂言を中心にした演目を予定し、記念の年にふさわしく綾子舞の魅力を堪能してもらう。

 綾子舞は鵜川の下野、高原田集落に500年もの長い間伝わる。女性の演じる小歌踊、男性の囃子(はやし)舞・狂言を総称し、出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎踊りの面影を色濃く残す。市内の民俗芸能研究家・故桑山太市朗氏の出版物が、母校早大の名誉教授・故本田安次氏の目にとまり、昭和20年代に早くも全国的に大きな関心を集めた。

 こうした中で1976年、全国30の芸能の一つとして、国の重文指定を受けた。

(2006/11/ 1)

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