PHOTOニュース
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
>>過去記事一覧
紅葉舞台に国指定30周年「綾子舞」記念公演
国の重要無形民俗文化財指定を受け、今年で30周年を迎えた「綾子舞」の記念公演が五日、同地区・静雅園前特設舞台で行われた。木々の紅葉を舞台背景に、市内外から約300人が訪れて長い伝承の歴史を振り返り、優美な舞台を堪能した。
綾子舞は鵜川の下野、高原田集落に500年もの長い間伝わる古典芸能。頭に赤いユライをつけた女性の演じる小歌踊、男性の囃子(はやし)舞・狂言を総称し、出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎踊りの面影を色濃く残す。1976年、全国30の芸能の一つとして、県内では唯一の国の重文指定を受けた。
式典で曽田弘宗・実行委員長が「海外公演、行幸啓、伝承500年祭などで世界に大きくはばたき、開かれた綾子舞に大きく発展した。きょうは綾子舞発祥の地の空気、ロケーション、地元の人情にふれてもらえたら光栄だ」とあいさつ。
(2006/11/ 6)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。