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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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学校給食で生産者の顔見えるカード製作

 柏崎地域農業振興協議会、県柏崎地域振興局がこのほど、学校給食の場で子供たちから「食」に対する気持ちをはぐくんでもらうため、生産者の顔が見える「納入者カード」を製作した。22日に開かれた学校給食地場農産物供給拡大検討会(事務局・市農林水産課)の今年度第2回会合で説明した。近く管内の小・中学校に配布する。

 同連絡協議会は市内の関係方面で構成される。安心・安全な農産物生産を行い、学校給食での地場農産物の供給拡大を図ることが狙い。2003年度から学校給食で地場産秋野菜を試行的に導入し、06年度はジャガイモ、タマネギ、ハクサイなど8品目で実施している。

 納入者カードはこの事業の一環。学校給食が食育教育の場の一部であり、地域・家庭の食育につながる大きな役割を果たす中で、カードを通じて、子供たちと生産者の交流を図りたいとした。カードは「私たちがサポートします・あなたの『食』と健康を―地産地消から食育への架け橋―」をテーマに、地場産野菜を学校給食に納入している人たちの写真、納入野菜、畑見学の可否を紹介した。

(2006/11/25)

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