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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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手彫りの観音経を菩提寺に寄贈

 市内大沢の大工・柳光二郎さん(66)がこのほど、手彫りの観音経を菩提(ぼだい)寺の福寿院(内山知英住職)に寄贈した。柳さんは2003年に般若心経、05年に十三仏も同寺に贈っており、今回の観音経で3部作が完成した。

 観音経は、全28品からなる法華経の中の第25品「観世音菩薩(ぼさつ)普門品」の略称で、すべての人を救う観音菩薩の功徳を説いている。柳さんの観音経は3部作の中でも最も大きい縦2メートル、横4メートル。昨年5月から11月まで十日町市の柳工務所で働き、震災復旧の仕事を終えた後、最終作品の製作に取りかかった。後生に残るものにと材料を厳選し、額には節のないヒバを使用し、キリの板に彫刻刀で1日10数文字ずつ彫ることを目標に。

(2007/ 3/26)

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