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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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北条の仮設住宅で健康ひろばの思い出語る会

 中越地震で被災し、仮設住宅での生活を余儀なくされた市内世帯のうち、最後まで残っていた北条四日町仮設の2世帯の住宅再建・退居が決まり、27日には同所集会所で、入居者の心と体をリフレッシュしてきた「健康ひろば」の思い出を語る昼食会が開かれた。すでに退居した人も含めて約30人が互いの思いやりと健康に感謝した。

 市内では52世帯・147人が住宅を失い、宝町、東条、北条四日町の3カ所の仮設住宅などに入居。このうち北条四日町には12世帯・36人が暮らした。当初は、再建の見通しが立たないことから、入居者も暗い気持ちになりがちで、心も体も疲れ、近隣との交流が少なかった。こうした中、仮設住宅の世話役をしていた加藤清蔵さん(76)・朝子さん(70)夫妻や地区体育指導員の藤田克子さん、市の関係担当課、保健師らが協力して05年3月に「健康ひろば」を開設。軽い運動とお茶のみ話によるストレス解消、血圧測定や健康相談での病気の発見、入居者と近隣住民との交流を目的に、週2回の午前、集会所に集まった。

(2007/ 3/27)

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