PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
柏崎原発は炉内など詳細点検へ

 東京電力柏崎刈羽原発の高橋明男所長は20日、中越沖地震後初めての記者会見を行い、今後、原子炉内構造物などの重要設備を含め、地震の影響について詳細な点検に取り組む方針を明らかにした。同原発は今回の地震で4基が自動停止し、定期検査中の3基と合わせて7基すべてが停止している。

 高橋所長は、地震に伴う同原発3号機での火災や6、7号機からの放射性物質放出について「ご心配をかけたことをおわび申し上げたい」と謝罪したほか、火災では「満足な消火活動ができず、消防署の到着を待ったため消火が遅れた」と述べた。放射性物質放出は「法レベル以下で十分安全であることをご理解いただきたい」とした。

 20日までに外観目視で設備点検が可能なものは一通り終わり、トラブルや損壊などは63件を確認。このうち放射性物質にかかわるものは15件に上った。詳細点検は今後計画を立てるため、点検実施時期の見通しはまだ立っていないとした。

(2007/ 7/21)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。