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クリーンセンター煙突、まず倒壊防止工事

 市は31日から、中越沖地震で被災した市内橋場のごみ処理施設・クリーンセンターかしわざきの煙突の倒壊防止工事を開始した。内筒と呼ばれる2本の煙突と、それを囲む外筒の間に段階的にコンクリートの打設を進める。一方、焼却施設が使えない事態に、県内外からの応援を得て、燃えるごみなどの収集を行っているものの、資源物の収集は態勢が整うまで、自宅での保管に協力を求めている。

 同センターの煙突は、高さ約59メートル。今回の地震で、2本の煙突を囲う鉄筋コンクリート製の外筒が地上20メートル付近で破断した。このため、工事は外筒に穴を開けたり、窓を利用したりして、破断個所以上までコンクリートを注入し、余震、強風対策を図る。6日間の日程で実施し、安定させてから、最終的には煙突の撤去を行う方針だ。復旧はその後になる。

 一方、ごみ処理は、市委託業者はもちろん、横浜、名古屋、長岡など県内外の各市からの収集応援でフル回転。市内夏渡の一般廃棄物最終処分場・エコグリーン柏崎夏渡を一時集積所にし、「燃えるごみ」は搬出応援を得ながら、新潟、長岡、三条などの焼却場で焼却処分を行っている。

(2007/ 8/ 1)

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