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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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被災者への食器、全国から集まる
柏崎総合高の生徒会などは10日、被災者に未使用の食器を贈る「お茶わんプロジェクト」で、全国から寄せられた茶わん、皿などを同校玄関前で無償で配った。仕分けに汗を流した生徒は箱に同封された「復興頑張ってください」の手紙に感激し、主婦らは「ありがたい」と感謝していた。
プロジェクトは神戸市のNPO法人「ひまわりの夢企画」の荒井勣(いさお)代表が提唱。阪神淡路大震災で仮設住宅に食器がなく不便だった経験から、被災者に使ってもらおうと全国に提供を呼び掛けた。2005年の柏総文化祭で、旧山古志村で取り組んだネットアートの製作を指導した縁で同校に協力を求めた。
食器は柏総に集め、ボランティア委員会、農業クラブ、インターアクトクラブの総勢80人が仕分け、配布に協力。山古志など長岡市からの3箱を皮切りに、9日までに約790箱が届いた。皿、茶わん、湯飲みなどと仕分けをし、約600箱に整理した。
(2007/ 8/10)
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