PHOTOニュース

新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)


成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)


大型連休でにぎわう「じょんのび村」。乗馬体験を楽しむ来場者=2日、 市内高柳町高尾 (2024/05/02)

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震災被害の西山中で全校集会

 中越沖地震で被害を受けた西山中(清水哉子校長、生徒数158人)は、夏休み明けの授業再開前日の23日、全校集会を開き、久しぶりに校舎に笑顔が戻った。市内の小中学校は地震の臨時休校があったため、小学校で12校、中学校5校が当初計画よりも早く授業を開始する。

 西山中は地震で生徒玄関前の通路や駐車場に亀裂が入ったほか、体育館、調理場も使えなくなるなどの被害を受けた。震災後、文化部の生徒が体育館の窓に「がんばる ふるさと 西山」のメッセージを掲げた。また生徒玄関の掲示板に福島県河沼郡柳津町立西山中(生徒数20人)の生徒からの応援メッセージ、千羽鶴が飾られ、生徒を勇気づけている。

 全校集会はランチルームで行い、清水校長は「全員が元気にそろったことをうれしく思う」と語り、9月1日に予定している体育祭について「今年は震災で疲れている家族、地域を応援し、楽しんでもらうという気持ちも込めてほしい。いろいろな形で恩返ししていこう」と呼び掛けた。

(2007/ 8/23)

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