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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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刈羽村でも自衛隊の任務終了
刈羽村で続いてきた自衛隊の入浴支援が27日で終わり、柏崎市に続いて刈羽でも自衛隊の災害派遣活動がすべて終了した。28日朝、役場前でセレモニーが行われ、村民が感謝で帰隊を見送った。
地震後、ラピカ駐車場など村内2カ所で行われた入浴支援は延べ2万8900人以上が利用した。自宅の浴槽が壊れた上高町の男性(66)は最終日、「シャワーでは足腰が温まらず、疲れも取れない。最後の風呂と聞いてやって来た」と名残を惜しんだ。刈羽の男性(75)は長年かけて増改築した自宅が全壊し、一時は何も手がつかない心境だった。「風呂で同じ境遇の人と悩みを共有するうちに落ち着いた。風呂で仲間ができ、楽しみだった」と感謝した。
地震直後から村内で活動した新発田駐屯地の第30普通科連隊は2日、水道復旧に伴い給水・給食支援を終え、高田駐屯地の第2普通科連隊に引き継いだ。この日派遣活動を終えたのは同連隊と群馬県の第12後方支援隊の約40人。役場前に雨の中、大勢の村民、刈羽小児童が詰め掛けた。
(2007/ 8/28)
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