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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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刈羽村でも自衛隊の任務終了

 刈羽村で続いてきた自衛隊の入浴支援が27日で終わり、柏崎市に続いて刈羽でも自衛隊の災害派遣活動がすべて終了した。28日朝、役場前でセレモニーが行われ、村民が感謝で帰隊を見送った。

 地震後、ラピカ駐車場など村内2カ所で行われた入浴支援は延べ2万8900人以上が利用した。自宅の浴槽が壊れた上高町の男性(66)は最終日、「シャワーでは足腰が温まらず、疲れも取れない。最後の風呂と聞いてやって来た」と名残を惜しんだ。刈羽の男性(75)は長年かけて増改築した自宅が全壊し、一時は何も手がつかない心境だった。「風呂で同じ境遇の人と悩みを共有するうちに落ち着いた。風呂で仲間ができ、楽しみだった」と感謝した。

 地震直後から村内で活動した新発田駐屯地の第30普通科連隊は2日、水道復旧に伴い給水・給食支援を終え、高田駐屯地の第2普通科連隊に引き継いだ。この日派遣活動を終えたのは同連隊と群馬県の第12後方支援隊の約40人。役場前に雨の中、大勢の村民、刈羽小児童が詰め掛けた。

(2007/ 8/28)

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