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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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「旅ナビ柏崎」12月に実証実験

 着地型観光の促進を目指す柏崎観光ナビ推進協議会(会長・若山副市長)は28日、2回目の会合を市民プラザで開き、出来上がったばかりの観光情報システム「旅ナビ柏崎」を検証した。12月1日から31日まで実証実験を行い、次年度からの本格運用に備える。

 柏崎観光ナビ構築事業は、市が国土交通省から受託した「まちめぐりナビプロジェクト」の社会実証実験。ホームページから柏崎地域の観光名所や宿、レストランなど観光情報を事前に得てオリジナルの観光コースを設定できることが特徴。組み込まれたソフトで「しおり」も作成できる。

 また、目的地の設定には通常のナビより精度の高いマップコードを使用。目印となる建物などが付近にない地点でもマップコードで目的地を設定できるため、山中や海岸などの景勝地も簡単に訪れることができる。ホームページにはマップコード付きの詳細な地図情報も掲載。市内五十カ所の観光案内看板にはQRコードも付けられ周辺の情報も得られる仕組みだ。作成した旅のしおりは、旅の思い出日記を付けて公開してもらうことにより、柏崎の観光情報の「増殖」を狙う。その中で「柏崎観光大使」を任命して観光柏崎の情報発信者を増やしていきたい考え。

(2007/11/30)

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