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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)
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新潟産大の地震被害額は1億8000万円
中越沖地震で被災した新潟産大は11日、就任2年目の広川俊男学長の会見で、市内軽井川のキャンパスと学外施設の復旧・修繕、解体工事で被害額は約1億8000万円に上るとした。
軽井川の本館と人文棟、産業棟、体育館、市内西港町の学生寮「かしわざき荘」は復旧・修繕。半壊の被害を受けた市内西港町の女子学生寮「シーサイドハウス」(地下1階、地上5階建て)は解体中。大規模半壊の市内鯨波2の宿泊研修施設は解体をほぼ終えた。シーサイドハウスに入居していた留学生など49人は市内4カ所の仮設住宅や事業所の社宅、日本人学生は民間アパートに移った。解体施設の跡地利用は決まっていない。
市の局地激甚災害(局激)指定で私立学校施設の災害復旧工事に対する国の補助がないことから、産大は新潟工科大とともに昨年8月、助成要望書を県に提出。県の復興基金メニューで支援を要請している。また、産大は昨年8月から復旧募金と被災学生義援募金を、12月から企業募金を呼び掛けている。
(2008/ 1/12)
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