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IAEAが柏崎原発を視察

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発で31日、国際原子力機関(IAEA)の調査団による現地視察が行われた。同原発の当初の被害状況を現地で調べた昨年8月に続く再調査の一環。IAEA原子力施設安全部長のフィリップ・ジャメ氏を団長に12人のメンバーが参加した。

 IAEAは昨年の調査報告で、地震に伴う安全上の問題はないとしたものの、活断層がある可能性や各機器の隠れたダメージなどを考慮するよう求めていた。再調査は、その後の点検・調査などを確認し、教訓をIAEA加盟国で共有することが目的。28日から2月1日までの予定で、経済産業省原子力安全・保安院との意見交換を中心に作業を進めている。

 一行は午前9時過ぎ、柏崎刈羽原発に到着。東電から概要説明を受けた後、3号機、7号機、地質の3班に分かれて視察に入った。3号機では水中カメラによる炉内点検などの様子、地質の班は構内で行われている深さ約1300メートルまでのボーリング調査や断層の掘削調査を確認した。また、3班とは別のメンバーが、変圧器の火災を踏まえた防火設備を見て回った。

(2008/ 1/31)

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