PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
“小町の三井田”が26日本格再開

 “小町の三井田”で知られる割烹(かっぽう)三井田=市内西本町2、三井田健市さん(71)経営=がぎおん柏崎まつり花火大会の26日から、本格的な営業を再開する。中越沖地震で避難指示を受けて以来、1年を経てようやくの本再開に、長男で4代目の誠さん(43)はホッと胸をなでおろす。

 三井田は西本町が花街として栄えたころから、100年以上も続く老舗(しにせ)の料理屋。地震で建物裏の斜面が崩れ、避難指示を受けた。店舗の被害も免れず、鉄骨2階建ての建物の4分の1を解体。調理場はかろうじて難を逃れ、昨年暮れから仕出し料理、名物の「鯛乃味噌(たいのみそ)」の製造だけは再開した。

 しかし、宴会用の座敷の解体で、大きな会合などに応じられなくなったことから、今年6月の避難指示の解除に合わせ、これまで駐車場だった敷地で増築工事に踏み切った。木造2階建てには、新たに24・14・12畳の客室を設けた。1階部分をバリアフリーにし、いす席に思い切って変えた。

(2008/ 7/24)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。