PHOTOニュース
園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
>>過去記事一覧
たる仁和賀で復興へ熱き思い
ぎおん柏崎まつりは2日目の25日、「たる仁和賀」へとステージを移した。昨年は中越沖地震で中止になり、2年ぶり。威勢のいいみこし、アイデアを凝らした山車で震災復興にかける市民の熱き思いを示しながらも、無情の雨で開会後1時間余りでやむなく中止になった。この間、姉妹都市の東京・東村山市から西宿はやし保存会が復興支援に駆けつけ、沿道の見物人に元気を贈る場面もあった。
今年のたる仁和賀参加は、町内会や団体、グループなど42団体から約4000人。山車、仁和賀、みこしなど62台が市中に集まった。午後6時、まつり実行委員会の松村商工会議所会頭が「震災の復興、熱い市民の思いをこめた『たる仁和賀』だ。元気を出して、柏崎の夏を迎えるため頑張ろう」と告げ、パレードがスタートした。
震災の影響で巡回コースは東本町1の市民プラザ前からフォンジェ前、ニコニコ・駅仲通りへ。「復興祈願」を合言葉にした町内・団体も多く、休日、夜間返上で取り組んだ力作の山車が通りに並んだ。いなせなはっぴ、はんてんにパッチ姿の参加者たちは「セイヤ」「セイヤ」のかけ声のボルテージを高め、豪快なもみ合いを繰り広げた。
子どもたちは大人に交じり、カラフルな手作り衣装で大張り切り。リズムに乗せ、元気いっぱいのパフォーマンスを披露した。
(2008/ 7/26)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。