PHOTOニュース

産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

>>過去記事一覧
富沢選手が母校柏工で五輪報告

 北京五輪のセーリング男子RSX級で10位に入った柏崎市出身の富沢慎選手(24)が16日、母校の柏工(村山健一校長、生徒数462人)を訪問し、後輩たちの前で「ロンドン五輪で金メダルを目標にする」と決意を述べた。引き続き、富沢選手は市役所を表敬訪問。会田市長は「世界10位は立派な成績。次もぜひ頑張ってほしい」と期待を寄せた。

 富沢選手は15日まで3日間、聖籠町で行われたトキめき新潟国体のリハーサルを兼ねた全日本選手権に出場し、代表の実力をいかんなく発揮して優勝した。柏工では、村山校長が富沢選手を紹介し、「本校初のオリンピック選手を大きな目標にしてほしい」と生徒に語り、寄贈された日本代表ユニホームを「本校の宝」とした。生徒会長の3年・安野龍太郎君が「北京五輪では本当にお疲れ様でした。決勝進出は柏崎市民、われわれ柏工生にとても大きな夢を与えてくれました」と花束を渡した。

 富沢選手は「みなさんの応援があってこそ頑張れたオリンピックだった」と感謝。「今回の五輪を通じて次の課題が見つかった。北京では出場することに目標を置いてしまったが、次のロンドン五輪では目標を一段階上げて、金メダルを狙いたい」と述べ、後輩たちには「夢をあきらめずに最後まで頑張ってください」と呼び掛けた。

(2008/ 9/16)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。