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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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宮川海岸にマンボウ

 市内宮川、高浜小前の海岸で26日朝、独特的な形で知られるマンボウが打ち上げられているのを、同椎谷、渡辺由夫さん(73)が見つけた。すでに死んでいた。市内では、マンボウの漂着は2006年1月に荒浜海岸で見つかって以来3年ぶりだ。

 市立博物館によると、渡辺さんが見つけたのはヤリマンボウという種類。しっぽの舵(だ)びれの中央部が突き出しているのが特徴だ。ヤリマンボウは世界中の温・熱帯域に分布し、全長3メートルにもなる大型魚。日本では伊豆諸島、日本海での確認記録がある。

 今回見つかったのは体長約1.6メートル、張り出した背びれから下の尻びれまで約1.9メートル。渡辺さんは毎朝海岸を散歩しているが、「マンボウは初めて。例年ならこの時期はタルイカが上がるが、今年はさっぱり」と話す。

(2009/ 1/27)

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