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理容競技全国優勝の丸山さんが講習会

 県理容組合柏崎支部(田村隆一支部長、会員数130人)が9日、茨城県で昨秋行われた第60回全国理容競技大会(全国理容生活衛生同業組合連合会主催)のレディスカット・モードスタイル部門で総理大臣賞を受賞した市内西山町礼拝出身の理容師・丸山一樹さん(35)=東京都狛江市=を講師に迎え、技術講習会を産文会館会議室で開いた。参加者は愛用のはさみ、くしを巧みに使う丸山さんの鮮やかなテクニックに食い入るように見入った。

 丸山さんの実家は礼拝で理容院を営み、3代目。西山中、柏工卒。両親の働く姿を見て育ち、新潟理美容専門学校で学んだ。その後、新潟市内の理容院で6年勤め、技術向上のため、上京。理容師と美容師の資格を持ち、現在の店はもうすぐ11年。店長として8年になる。

 この間、20代半ばごろから別の大会を目指し、さらに3年前から規模の大きい理容組合主催の大会に挑戦を始めた。この大会は東京予選、関東甲信越予選を経て全国大会に出場できるという難関で、2006・07年に準優勝。昨秋の大会で念願の優勝を果たした。

 同部門の出場者は64人。丸山さんは「髪をいかに、きれいに情熱的に動かすか」をテーマに、準優勝以来の集大成として挑戦。持ち時間の35分で髪のカット、セットに腕前を発揮した。優れた技術と独創性が認められて優勝を果たし、さらに大会の全4部門の優勝者から選ばれる総理大臣賞も獲得した。

(2009/ 2/12)

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