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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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農業用水・ダム中央管理所が始動

 後谷ダムや藤井頭首工、鯖石川・別山川にある農業用水の分水施設などを一元管理する「柏崎周辺農業用水・ダム中央管理所」(市内三和町)の操作開始式が16日に行われ、農業用水の効率・公平な配分に、関係者が気持ちを新たにした。

 この施設は、栃ケ原ダムや後谷ダムの建設を進めた国営土地改良事業の一環として、北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所(河津宏志所長)と柏崎土地改良区(与口勝郎理事長)が共同で建設。鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積661平方メートル。栃ケ原ダム、後谷ダムをはじめ、善根など4つの頭首工を制御監視するとともに、別山川や鯖石川にある8つの堰(せき)や揚水機場、23カ所の分水施設の遠方監視を行う。用水路にどれくらいの水が流れているかなども知ることができ、貯水・取水・用水路など地域全体の水利用を調整することが可能だ。

 操作開始式には北陸農政局の福田一宏・整備部水利整備課長、県の斉藤瑞穂・農地計画課長をはじめ、山田副市長、品田刈羽村長、柏崎土地改良区の役員らが出席。まず看板掲上式として、看板を揮毫(きごう)した柏崎刈羽農地協議会長の三富県議らが玄関前で除幕。続いて操作室でテープカットや、モニタースイッチを入れる操作開始のセレモニーを進めた。

(2009/ 4/16)

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