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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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今年の「山の子米」作り始まる
市内高柳町の門出小(田辺康夫校長・児童数13人)で今年も「山の子米」作りが始まり、21日には“師匠”と呼ぶ地域の人たちと田植え作業に汗を流した。今年もアイガモ農法に挑戦する。
「山の子米」は無農薬・有機栽培・はさがけ乾燥の完全手作りコシヒカリ。児童たちが2001年から地域の人たちや保護者の指導・協力を得ながら栽培。収穫した米は秋に、東京・表参道で活動の様子を発表しながら道行く人たちに配布している。これまでに不耕起栽培や紙マルチ栽培などにも挑んでいる。
今年、米作りを行う児童は3、4、6年生の8人。場所は門出かやぶきの里に近い、児童が「DORONKO田んぼ」と呼ぶ6アールの水田。21日は保護者や地域の人13人も参加した。開会式では大人も子どもも全員がこの日の作業の目標を大きな声で披露。手慣れた手つきで田んぼに枠を転がし、苗を次々に植えた。児童たちは草取り作業の軽減に、今年もアイガモ農法に挑戦することから、カモ10羽を6月早々に田に放つ予定だ。
(2009/ 5/21)
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