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市は、10月から実施する家庭ごみの有料化に向け、5月下旬から市内町内会での説明会を始めた。30日には比角コミセンで、松美町内会(関矢登会長、世帯数440)を対象に行い、約90人が集まって関心の高さを示した。説明会は8月末までをめどに続く。
この説明会は、有料化への理解と協力を求めるとともに、これに伴う新しい資源ごみの出し方などを知ってもらうことが目的。市では約300の全町内会を対象に計画しており、これまでに200町内会以上から開催要請が寄せられている。
30日はクリーン推進課職員が「有料化の目的は、ごみの減量や負担の公平化、処理施設と最終処分場の延命化」などと説明。指定ごみ袋は黄色の半透明で料金は1リットル当たり1.4円。5、10、25、50リットルの4種類を用意し、それぞれ10枚組みで70円、140円、350円、700円で販売。世帯平均の負担額は年間3150円程度と見込む。
また、全世帯に全種類年間各5枚を3年間無料配布するなどの負担軽減策を説明。有料化に先立ち、4月からせん定枝の範囲を拡大し、自宅庭の草も資源として収集していることや、電動生ごみ処理機への補助金の増額、コンポストの補助金復活、住宅用太陽光発電システムの設置補助などを挙げた。
出席者から「ごみ出しが困難な世帯に、ごみ出しを支援するというが、対象者をどこが把握するのか」の質問に対し、市は「基本的には対象者本人がケアマネジャーに相談してもらいたい。地域での向こう3軒両隣の助け合いもお願いしたい」と答えた。また「ルール違反のごみはどうしたらいいか」「目の届かない私有地に不法投棄されたら困る」などの声があった。
(2009/ 6/ 2)
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