PHOTOニュース
園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
>>過去記事一覧
えんま通りで「絵馬の館」再開
絵馬のコレクターとして知られる市内東本町2(えんま通り)の小林清一さん(73)がこのほど、中越沖地震で倒壊したコレクション館「絵馬と土鈴の館」を約2年ぶりに再開した。自宅裏に約25平方メートルのプレハブを建て、絵馬772枚、土鈴133個を展示。約20年間にわたる集大成で、個々の詳しい収集データも保存してある。小林さんは「地震による倒壊からいろんな段階を経てようやく再開できた。希望者には解説付きでお見せしたい」と張り切っている。
同館は4年前、土蔵の2階を改造してオープンしたが、古い建物だったため中越沖地震で全壊。コレクションもがれきの下になり、大半の約600点を失った。掘り出すことができたのは、絵馬約550枚と土鈴約70個。長岡造形大の学生ボランティアらの助けを借りて掘り出し、洗浄・補修したという。さらに各地のコレクターへの寄贈依頼や、自らの収集で新しく約300点を増やし、今回の再開にこぎつけた。
入館には予約(電話23―6975)が必要。
(2009/ 6/ 5)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。