園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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市は、環境省の「CO2(二酸化炭素)削減・ライトダウンキャンペーン」に呼応し、市内でも「夏至の日」の21日にこのキャンペーンを実施することから、多くの参加を求めている。15日にはえんま市の市中で、剣野小児童が手作りチラシなどを配ってアピールした。
環境省は2003年度から地球温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の電気を消すキャンペーンを進めている。明かりを消すという身近な省エネを通して、環境問題を考えるきっかけにすることが狙いで、キャンペーンの実施時間は午後8時から10時まで。
15日は午前、午後の2回、剣野小の6年生(56人)がえんま市でにぎわう市中でチラシを配った。児童らは総合学習の一環として環境保全活動に取り組んでおり、「このキャンペーンを知って参加してもらい、温暖化防止に少しでも役立てたら」(小黒椋大君)、「みんなからやってもらえるように、分かりやすいチラシを作った」(小林優太君)と笑顔をのぞかせる。
環境政策課では「子どもたちのこうした活動は大変うれしい」といい、「キャンペーンを通し、日ごろいかに照明を使用しているかを実感し、日常生活の中で温暖化対策を実践することの動機付けにしていただきたい。家族で星空を眺めたり、ろうそくの明かりの中で環境などについて語り合うひと時にもしてほしい」と話す。
参加登録は19日まで、同課(電話21―2299)へ。登録書は同課、市ホームページで。次回は昨年の北海道洞爺湖サミット初日で「七夕」の7月7日。
(2009/ 6/16)
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