今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)
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中越沖地震から間もなく2年。「忘れないぞ、中越沖地震」を合言葉に、柏崎刈羽の仮設住宅団地を走り抜ける「復興祈念100キロマラソン」が7月12日、米山小前をスタート地点に行われる。主催は中越沖地震復興祈念マラソン大会実行委員会(大図辰芳委員長)。今月25日まで参加者を募集中だ。
震災から丸2年を迎える中で、柏崎刈羽では道路や公共施設の復旧、住宅再建などが急ピッチで進み、地震前の状態に戻りつつある。しかし、震災を忘れることなく、最後の1人までが元の生活に戻れる日までマラソンで応援していきたいとの願いを込めた。震災1年の昨年に続くもので、協賛は柏崎潮風マラソン実行委員会、米山台たんぽぽ。
コースは、仮設住宅が現存している所、跡地など合わせて40カ所を回る。当日は午前4時半に米山小前をスタート。新道、中田、刈羽、西山を経て、宮川、春日、駅前、東港町第1まで約100キロを走る。ゴールはシーユース雷音前。参加費は個人が1人1万円。今年は「絆(きずな)」を合言葉に、リレー方式を新設し、チーム2人の場合は1万2000円、3人目から1人増えるごとに2000円プラス。
大図委員長(56)は「まだ仮設住宅に住んでいる人がおり、震災を風化させないように走ることで考え合いたい」と話す。7月5日午前10時から市民プラザで参加者説明会。詳しい問い合わせ、申し込みは大図委員長(電話090―2167―5246)へ。
(2009/ 6/23)
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