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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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工科大に来年、原発耐震の研究施設

 新潟工科大(布村成具学長)は9日、原子力発電所の耐震安全性を研究する施設「原子力耐震・構造研究拠点」を来年12月、学内に設置すると発表した。独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)、東京電力が共同研究に参加。中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の知見を原発の安全性向上に生かし、国内外に発信する。

 施設は経済産業省の産業技術研究開発施設整備費補助金の採択を受けた。地震で同原発が設計時の想定を超える揺れに見舞われたことを踏まえ、新たな知見の研究、成果の発信を行う。鉄筋コンクリート3階建て延べ1125平方メートル。研究室、電算室、会議室などを整備し、JNESは「柏崎耐震安全センター」を開設する。完成は2010年11月。整備費6億7300万円のうち3分の2を国が補助する。大学は3人から5人の教員を兼任で配置し、JNESは職員3人を常駐させる。

(2009/ 7/10)

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