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電気自動車タクシーが期待担い発車式
柏崎タクシー（吉田一彦社長）は24日、市内東本町3の同社本社で電気自動車（ＥＶ）タクシーの発車式を行った。三菱自動車製の電気自動車「アイミーブ」1台をリースで導入。27日からタクシーとして本格的な営業運転を開始する。ＥＶ車のタクシーとしての運行は全国で初めて。式典には来賓や柏崎商工会議所・電気自動車研究会の会員ら大勢の関係者が集まった。セレモニーに続いて国土交通省北陸信越運輸局の本田薫・新潟運輸局長ら3人の来賓を乗せて車両ナンバー「長岡580り1」を表示したＥＶタクシーが静かに発車した。
吉田社長は「電気自動車のタクシー免許が取れたのは皆さまのおかげ。お客様の安全を第1に心がけて運転していきたい」とあいさつ。神保和男副知事が「県でもＥＶタウン構想のもとに電気自動車の普及に向けて条例を制定し応援していきたい」と祝辞。会田市長は「ＥＶタウン構想のけん引役としての柏崎タクシーの果たす役割は大きい」と期待を寄せた。続いて花束贈呈、テープカットが行われ、たくさんの人が見守る中、ＥＶタクシーの発車が行われた。
(2009/ 7/24)
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