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文学・平和アワードの表彰式。柏崎関係では4人が優秀賞、一中が特別表彰を受けた=8日、市民プラザ (2025/03/10)

東京電力柏崎新本社事務所の安全祈願祭であいさつする福田副社長(左)=7日、市内駅前2 (2025/03/08)

市内全中学校で行われた卒業式。卒業生は思い出を胸に学びやを巣立った=7日午前、一中 (2025/03/07)
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柏崎原発7号機が100%出力に復帰
調整運転中に燃料からの放射性物質漏えいのトラブルが起きた東京電力柏崎刈羽原発7号機は5日午前1時半、100%出力の定格熱出力一定運転に復帰した。燃料漏えい調査のため約60%まで下げた出力を7月31日夜から少しずつ上昇させていた。
漏えいした燃料集合体の位置はほぼ特定したことから、付近の制御棒5本を挿入して漏えいを抑えており、東電はこのままの状態で経済産業省原子力安全・保安院の総合負荷性能検査を受けて営業運転に移行したいとしている。保安院や県技術委員会が今後、評価を行う。
県・市・刈羽村は営業運転移行をいったん了承しているが、トラブルを受けて会田市長は5日の定例記者会見で「地元として何らかの判断・意思表示が必要」との考えを表明し、「(燃料漏えいを)軽く見ることはできない。動向を注視し、国や技術委員会の評価を斟酌(しんしゃく)しながら、県・刈羽村とともに慎重に判断しなければならない」と述べた。
(2009/ 8/ 5)
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