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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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原発6号機の起動試験入りを県技術委容認

 「県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の本年度第3回の会議が13日、県庁で開かれ、中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発6号機の起動試験入りを認めることに11人の委員が合意した。今月中にも技術委として正式に見解を取りまとめて県に報告する。

 6号機は、すでに調整運転中の7号機に続いて点検・復旧が進み、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会が起動に安全上の問題はないと評価。これを受けて東電が7月3日に運転再開(起動試験開始)の事前了解を県・市・刈羽村に申し入れている。

 技術委の会議では「設備、耐震」「地震、地質・地盤」の2小委員会から審議の報告があり、中越沖地震で6号機の上下動が大きかったことと基準地震動見直しとの関係などで委員から質疑があった。代谷誠治座長(京大原子炉実験所教授)は設備健全性、耐震安全性とも特に問題はないとして、起動試験に進むことを認める判断を示し、異論はなかった。正式報告が提出された後、県・市・村が了解すれば起動試験が始まる。

(2009/ 8/14)

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