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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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児童生徒が伝統つなぎ綾子舞発表
国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞の伝承学習発表会が11日、南中(佐藤正人校長)で開かれた。児童生徒が地道に練習を重ねた成果を披露し、会場から盛んに拍手が送られた。
綾子舞は鵜川の下野、高原田集落に500年もの伝承の歴史をもつ古典芸能。1976年、県内では唯一の国の重文指定を受けた。伝承学習はこの年から行われ、旧鵜川小、旧鵜川中の統合を経て、現在は南中、新道小、野田小の児童生徒に引き継がれている。
今年の伝承活動には、小3から中3まで55人が参加。5月から座元の熱心な指導で発表会を目指した。発表会では舞台清めの「三番叟(そう)」で始まり、「常陸踊」「恵比寿舞」「掏摸(すり)」などの小歌踊、囃子(はやし)舞、狂言の合わせて12番を繰り広げた。
(2009/11/12)
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