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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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新市民会館の方向性で意見交換
市は、仮称・新市民会館の管理運営等検討懇話会(伊比智座長、委員数14人)の第6回会合を16日夜、市役所で開いた。先進地視察などを踏まえ、「気軽さ」「地域文化の育成」などをめぐって意見を出し合い、懇話会自体の認知度アップなども課題にした。
懇話会は、柏崎の芸術・文化の拠点となる新市民会館の管理運営などについて、有識者、文化団体、公募の市民から広く意見を求め、管理運営基本計画の策定などに反映させる。16日の会合では先に行った富山県黒部市国際文化センター「コラーレ」、長岡リリックホール、魚沼市「小出郷文化会館」の視察の感想などを出し合った。
委員から「『コラーレ』は平日でイベントがないにもかかわらず大勢の人でにぎわいがある」「『リリック』は専門アドバイザーシステムを導入し、集客にプラス」「『小出郷』は市民全体で運営し、やる気、活力を引き出している」などの感想があった。いずれの施設についても支援ボランティア、運営委員会の存在を挙げた。
そのうえで、新市民会館の方向性として「気軽に来られる」「地域の文化をはぐくみ、すそ野を広げる」などをテーマに意見交換した。委員からは「専門的というよりも、コミセンのように市民全体が利用できる施設に」「旧市民会館に足を運んだことのない人も新市民会館を訪れてもらうための工夫を」などの意見があった。
(2009/11/17)
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