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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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中通で地域の昔話を紙芝居に
中通小(矢嶋繁子校長、児童数62人)で18日、同地区の女性グループ「育自会」が手作りの紙芝居を披露した。同グループは地域に伝わる昔話をもとに紙芝居の製作を進めており、小学校への出前上演は初の“デビュー”。小さな輝く瞳に、次回作も、と張り切った。
同グループは今から4年ほど前、コミセン内で発足。活動を通して、自分を育てたいと会の名を付けた。メンバーは40代から60代まで10人。紙芝居の製作は活動の一環で、故深田信四郎さん著「昔の話でありました」から物語を選び、地域の言葉に置き換え、絵を描いた。
これまでに完成した作品は吉井の庄屋が刀を池に落とし、ムカデから守ってもらったという「むかで丸」、飯寺に嫁いだ娘を案じ、母が峠の上から「火事に気を付けて」と呼び掛けた「飯寺の長者」の2作。コミセン広報紙に紹介され、同校から上演の依頼があった。
18日は、1年から3年生までの児童を前に、吉田真子さん(61)、黒金貞子さん(58)が紙芝居を読んだ。
(2009/11/18)
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