PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
刈羽村共生事業で東電が40億円寄付

 刈羽村の品田村長は3日、村が東京電力と進める地域共生事業について、建設費相当額36億円余りに企画立案調査費、東電の所有地を加え、総額40億円の東電からの寄付が決まったことを村議会3月定例会の施政方針説明で明らかにした。東電取締役会の決定を受け、村と同社は2日、協定書を交わした。

 この事業は東電の寄付で村が用地を買収し、人工芝公認サッカー場、宿泊交流センター、果樹園芸施設、スイーツショップなどを整備する。民営で当初2011年春の開業を目指したが、実施設計の精査などから1年以上ずれ込む見込みだ。

 計画地は柏崎刈羽原発進入路の東側約8.9ヘクタール。このうち、約4分の3の用地買収費1億8700万円を盛り込んだ09年度一般会計補正予算は昨年12月議会で可決されている。村は寄付の受領を本年度内に行うため、12日の最終日の本会議で基金条例制定案と09年度一般会計補正予算案を追加上程する。

(2010/ 3/ 4)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。