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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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市議会が10年度予算案可決
市議会2月定例会は25日、会期最終日の本会議を開き、総額523億6000万円の一般会計など2010年度当初予算案12件をいずれも原案通り可決した。本会議は引き続き、条例関係議案などの採決に入った。
一般会計は共産党を除く9会派の賛成多数だった。賛成討論は3人が行い、池田千賀子氏(みらい)は地域づくり施策、庁内横断による雇用支援体制への期待を述べたほか、「原子力発電施設等立地地域特別交付金などの新財源は後年の市民負担の軽減につながるような使い方を」と要望。砂塚定広氏(自治研究会)は、外部の専門家を入れて財政計画の診断を行うことや、市内宝町の小松エスト跡地で行われている再開発を中心市街地としてさらに進展させることを提言した。本間厚幸氏(民友)は、新地方公会計制度下での行財政改革に向けた職員・市民の意識改革、柏崎らしい産業振興への対応などを求め、第4次総合計画後期計画策定に対し「市民の指針となるものに」と期待した。
一方、反対討論で持田繁義氏(共産党)は「反対の最大の理由は、新年度に国民健康保険税の大幅引き上げを計画しながら、一般会計からの繰り入れを行わないこと」と述べた。
(2010/ 3/25)
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